その店に向かう道の途中にいつもよくしてくれるおじちゃんおばちゃんの家があり、そこを通りかかると必ず呼び止められしばしお話をするのがお約束となっているのですが、今日は昼時ということで「飯を食ってけ」と誘われ家の中へ。
食事をしたばかりの私は当然腹一杯の状態でしたが、こういう場合は断らずに好意を受けることにしている私はまるでお腹がぺこぺこであるかのごとく「うまい、うまい」といってがっつきながら、モルディブ料理のガルディア(魚や野菜や唐辛子と魚の煮汁をご飯に混ぜて食べる料理)とテルリマス(魚を揚げて味付けしたもの)を食べていると、その家族はうれしそうに「そうか、そうか。うまいだろ。もっと食えもっと食え!」と空いた皿にすばやく大盛りのご飯をよそい、私の様子を見ています。私はおかわりのご飯を再び「うまい、うまい」と言いながら食べてみせる。正直かなりしんどい状況でありました。
こんな状況は私だけでなく他のモルディブ隊員もしばしば遭遇すること。きっと他の国の隊員の中にも同じような状況に出会っている人は多いはずです。しかし相手の親切がやはり嬉しくて相手を傷つけまいとそれに答えてしまう。モルディブ隊員の中にはそれで体重が急増してしまう人も多いのです。
でもやっぱりそのやさしさがうれしいんですね。そしてそうしてもらうとこちらもそのやさしさに答えたくなってしまう。そんなコミュニケーションこそがこのJICAボランティア活動における大きな意義なのかもしれません。
異文化理解は難しい。
魔法なんてない。
一歩ずつ一歩ずつ。
ここだけは何かとお痛の多いJICA事業に賛同できる部分です(失言かこれは)。
しかしその食事後、下痢に悩まされています。
いやこれはご馳走になった食事のせいではなく、その前に家で調理して食べた卵のせいです。モルディブでは卵が常温の場所で売られており、1ヶ月以上その常温に置かれていることも珍しくありません。
よって日本で売られているような質の良い卵なんて皆無に近く、基本的には日本では絶対に食べないような状態の物を食べています。
しかし限度があるので、割ってみて臭いを嗅いで、「これはちょっとまずいだろ」と思うものは捨てるようにしているのですが、それでも日本なら絶対に食べないであろう状態の物を食べる以外に卵を摂取する方法が無いのです。
臭いは合格ラインだったはずなのですが、体は正直に“アウト”を示しました。日本に帰ったらモルディブでは食えない卵かけご飯食います!!!
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「醤油の量」より、もっと、卵の事に気を配りなさいよ。
バヌアツの卵も同じようなものだから、必ず、火を通していますよ。
あぁ〜、生卵かけて、鰹節のせて、醤油を垂らした「ネコまんま」食いてぇ!
(寝てる子を起こしたな!この〜ぉ)
まあちょっと下ってるぐらいがちょうどいいのではないかと。
日本からEMSで送ってもらったほうがまともな卵が食べられるかもしれませんね。