新隊員が増える一方、当然ながら私を温かく迎えてくれた先輩隊員は2年の任期を終え次々と帰国をしていきます。そして私が帰国をする時は、私を半年前に出迎えてくれた隊員は1人も残っておらず、私より後から来た隊員に見送ってもらうことになります。そう考えると不思議でそしてとてもさびしい気持ちになります。
しかしよく考えれば、日本でひとつの職場で定年まで勤めて退職する時だって同じ状況であり、人生の最後の時だって基本的には後から生まれてきた人たちに見送られることになるわけです。つまりJICAの活動はその縮図なのかもしれません。あまりにも早いその周期に切なさを感じてしまいますが、普段はそのスパンが長すぎて気づかずにいた、「人との出会いは一期一会、大切にせなあかんで」という教訓を気づく機会を与えられているのではないかと感じてしまいます。
今、一生懸命生徒の名前を覚えています。思っていた以上に彼らの名前を覚えることに手こずっており、500名強の生徒全員を写真に取り、名前を書いて格闘中です。彼らとの出会いも一期一会。私にとっては大勢の中の一人になりがちですが、彼らにとって見れば私は唯一の存在。限られた時間の中で出来るだけ多く一対一での接点が持てればいいなあと思っています。
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